クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【人工海水の素と比重計について】人工海水を作る際、必ず必要な物

【海水魚を飼育する際に必ず必要になる必要な物】人工海水と使いやすい比重計について

人工海水とは?

海水魚を飼育するには海の水を作ってあげなければないません。人間でいう空気のような存在で、真水では飼うことができないので作る必要があります。

 

海水魚専門店に行くと、天然海水(本当の海で取れた海水)を、お店に容器を持っていくと海水を入れてくれたり、ネットでも販売しております。

 

直接取りに行ければ比較的安く購入できるのですが、ネットでのは購入になると少々高くついてしまいます。

 

そこで人工海水(海水の素)を利用するのが手っ取り早く、天然海水に比べてコストもかかりません。袋やバケツのような容器に入って販売されていています。

 

袋やバケツの中には海水の素になる粉が入っています、その粉をカルキ抜きされた真水に溶かすだけで天然海水に近い海水が簡単に作れてしまうので本当に簡単です。

 

食卓にある食塩は絶対にダメ  

人工海水の素には塩分の他カルシウムやマグネシウムなど数十種類のミネラルが溶け込んでいる素なので食卓にある塩とは全く違います。

 

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私が使用している人工海水の素は、コーラルプロソルトという人工海水を使用しています。使い心地としましてはとても水に溶けやすく、生体もサンゴも元気に飼育できています。

 

水槽にはじめて人工海水を作って入れる際は、1キロで大体ですが2530リットルの人口海水が作れます水槽以外のフィルターなどにも海水が入る事を想定して水槽の大きさの倍以上作れる人工海水を購入しておくと良いですよ。

 

必ず頻繁に使用する消耗品なので、いくらあっても困りません、また何が起こるか分からないのでストックは必ず置いておくことをお勧めします。

 

 

www.kumanomikara.com

 

 比重計とは?

 

人工海水を作る作業で必ず必要になるのが比重計です。海水の中の塩分濃度(比重)を測ってくれる優れ物で必ず必要になります。

 

比重は簡単に説明すると、海水内には塩分が溶けて入っています、その為真水より重くなります。同じ温度・同じ量の真水と比較した時に、どれだけ重いかが人工海水の比重になります。

 

塩分濃度が高ければ比重は高くなり、塩分濃度が低ければ比重は低くなります。

 

海水水槽は比重を正確に測って作ることがとても大切で、住みやすい環境作りのポイントです。

私が使用している比重計はこちらです。

 

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上の写真の比重計を使用しています。他の比重計を使用したことはないのですが、とても満足している比重計です。メモリ部分は写真では見えにくくてすいません。

 

立たせて置く事ができ

 

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引っ掛ける事も出来ます。

 

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何より引っ掛け部分を持つ事で比重を図る際、手を濡らさずに比重を測れるところが気に入っています。

 

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水槽内の比重が変化していないか頻繁に測る為、私は水槽の側面に引っ掛けてぶら下げています。比重計は種類も豊富なので見た目や価格などで決めてみてください。

 

今回の記事では人工海水、比重計の説明でした、少しでも参考していただけたら嬉しいです。