クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【サンゴ砂とは?】種類と特徴

サンゴ砂の粒の大きさと特徴

 

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海水水槽の底砂にはサンゴ砂という底砂を使用します。これは海水水槽内は硬度が高いアルカリ性を維持するためにはサンゴ砂が良いのであって、海水水槽の底砂にはサンゴ砂以外はないと考えても良いです。

 

サンゴ砂には粒の大きさにも種類があり、パウダータイプ、細目、中目、粗目に分かれていています。

 

 私は始めて底砂を選ぶ時どれにしようか迷いましたが、キレイな砂浜をイメージしてパウダーの様な底砂がいいなと思っていました。ですが実際使用したのは細目です。

パウダー系サンゴ砂

 

パウダー系のサンゴ砂は底砂の中で生活する生体を飼育するのであればパウダー系が良いのですが、その様な生体がいないのであれば細目位がいいという事で私は細目にしました。

 

パウダー系は、汚れや病原菌なども溜まりやすく水流ポンプや掃除の時、また魚などが底砂を舞い上がらせてしまい、サンゴやイソギンチャクなど他の生体の上にのってしまう事もあります。

 

サンゴなどは上に乗った底砂を取り除く作業に相当な体力を消費し何度もくり返していると死んでしまう事もあるので相性は良くないですね。特にハードコーラルを飼育したい方ははけた方がいいですね。

 

とてもキレイな底砂なので砂を潜る生体を中心に買う方は、砂の中を掃除してくれる生体も入れて飼育するととてもキレイな水槽でいいですよね。

細目のサンゴ砂

 

細目は砂利っぽく、汚れは溜まりますがあまり舞い上がることは少なく、掃除もあまり気にせずできるし、これならハードコーラルも問題なく飼育できます。一番選ばれやすい種類ではないでしょうか。

中目・粗目のサンゴ砂

 

中目、粗目は大型タイプの水槽に設置している方も多く、舞い上がる事も少ないです粗目のサンゴ砂はろ材として使用される事も多いいです。

 

私が初めて水槽を立ち上げた際お店の方にも聞いたりもしました、細目のサンゴ砂をオススメされて今でもずっとそちらを使用しています。

 

パウダータイプほどではないと思いますが、こちらも見た目はとてもキレイですし、細目は掃除もし易いです。

 

いずれサンゴに挑戦しようと思っている方は、パウダータイプが原因で飼育できなく、底砂を入れ替える方もいるそうです。

 

その入れ替えが大変だと言っていましたので今後の事をよく考えて選ぶといいです。

 

私の意見で細目がオススメの様になってしまいましたが、細目のサンゴ砂を選んで良かった体験から伝えてしまいました。

 

目的によっては他の底砂の方がいい事ももちろんありますので、将来の水槽を見据えて選びましょう。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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