クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【水槽の引っ越し作業】30㎝から60㎝水槽へサイズアップ

 

30㎝水槽から60㎝水槽に引越し作業

30㎝水槽を立ち上げて念願のクマノミを入れてとても満足していたのですが、水槽を始めるとネットやショップなどで他の生体を見るにつれて、色々な魚やサンゴ、イソギンチャクとあれもこれも入れたくなりました。

 

それにはまず水槽を大きくして設備をしっかりし、多く生体を入れられる環境を作る事でした。そこで60㎝水槽に引越しさせる事をきめました。

 

60㎝水槽を1から立ち上げるのではなく、30㎝水槽の中身を全部移す事にきめました。ショップの方にアドバイスをいただきましたが、初心者の方には難しいと言われました。

 

時期は9月の終わりの頃で比較的涼しい時期だったので、水温に大きな影響を与えない時期だったのでタイミング的には良かったです。

 

【水槽引越し作業手順】最初にライブロック・生体を別容器に移動

 

まずは新しい60㎝水槽を設置したい場所に置きました、30㎝水槽は何とか持って違う場所に移動する事が出来ましたが、小さい水槽でも想像以上に重かったのでビックリしました。

 

60㎝水槽クラスを移動したい場合で中身が入っている場合は、相当な重たさになるので1人で運ぶのは危険なので複数人で運びましょう。

 

別容器に水槽内の飼育水を移した後にまずライブロックをすべて移しました。ライブロックを移さずに魚をアミなどで取ろうとするとライブロックに隠れてしまい中々捕まえる事が難しいので必ずライブロックを先に移しましょう。


次にアミを使い水槽内の魚を取りライブロックを入れた容器に移しました。中々捕まえられない場合は飼育水を少なくすると取りやすくなります。

 

ショップの方が気を付けるようにと言っていたのが、底砂をあまりまき上げ過ぎないように注意するように言われました。

 

底砂の中には病原菌なども多くいるので、底砂を移動させる際は同じ水槽内に生体は入れない様にしないと危険です。

 

【底砂の移動と注意】バクテリア付き底砂追加

 

水槽引っ越し前日にプロホースで底砂の汚れは良く取っておきました。

 

ライブロック・生体と移すことが出来たので次に、100均などでも売っている網で慎重に底砂をすくい新しい水槽に全部移していきました。

 

底砂は水槽の大きさが倍になるので足らなくなるのは分かっていたので、バクテリア付きのアラゴナイト底砂を買っておいたので、そちらを混ぜて全体的に2㎝ほど敷き詰めて底砂の移動は終了しました。

 

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バクテリア付きアラゴナイト底砂はバクテリア付きなので洗うことなくそのまま水槽に投入できます。

 

とにかく30㎝水槽から底砂を取り出す時、汚れが舞わないようにかなり注意して作業しました。全く舞わないようにするのは無理だと思います。

 

天然海水・ライブロックの追加

 

底砂を全部移し終わったら古い水槽から新しい水槽に飼育水を砂が舞わないように皿をひいてプロホースで移していきます。(皿などを使うと底砂が舞うのを防ぐことが出来ます。)

 

30㎝水槽の飼育水を60㎝水槽に移し終わりましたが飼育水は半分も入りませんでした。  事前に天然海水を買っていたのでそちらを足していきました。

 

人工海水でもいいかもしれませんが少しでも魚にストレスを与えたくなかったので、自然のバクテリアが含まれたミネラルたっぷりの天然海水を使用しました。

 

海水を入れ終えて、追加購入していたライブロックもレイアウトしながらここで投入していきます。

 

ライブロック を移し外部フィルターやクーラーを設置したら電源を入れて水槽内の移し替えは完了ですが、かなり水槽内は濁っていたのですぐに生体を入れずにしばらく濁りが取れるまで置いときました。


注意としては、あまりゆっくり作業しすぎると飼育水の水温が大きく変わってしまうのでなるべく急いで作業しました。隔離している方の水温も注意しながら急いで作業しました。

 

真夏・真冬での作業では水温の影響が大きくなると思うので、しっかり確認しながら急いで作業しましょう。

 

温度合わせ・水合わせで終了

 

最後に別の容器に移しておいたクマノミを温度合わせ、水合わせして新しい水槽に入れてすべて終了しましたが、正直これで大丈夫なのかととても心配でした。

 

入れてすぐ体調を崩さなくても、数日後・数週間後に体調を崩して死んでしまわないかとても心配でしたが、心配はよそに元気に2週間、3週間と何の問題なく引越しはうまくいきました。

 

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クマノミは病気などにも比較的強く丈夫なほうですが、病気に弱い生体だと、もしかしたら上手くいっていなかったかもしれません。

 

もし同じように水槽の引越しを考えている方がいたら絶対ではないかもしれませんが、このやり方で、成功した私のやり方を参考にして頂けたら嬉しいです。

 

 

www.kumanomikara.com

 

 

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