クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【初心者向けサンゴイソギンチャク・シライトイソギンチャク比較】飼育設備紹介・注意事項

 
60センチ水槽にハマクマノミが2匹入っています。そこにシライトイソギンチャクが入っているのですが1匹だけが独り占めしてもう1匹を入れてあげない状態が続いてかわいそうだったので、サンゴイソギンチャクを入れてあげる事にしました。
 

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サンゴイソギンチャクはグリーンで水槽に入れる際、水合わせにも注意しながら水槽に投入後、居心地のいい場所に活着してくれるまで時間はかかりますが様子をみていました。
 
シライトイソギンチャクに入れてもらえなかった方のクマノミがサンゴイソギンチャクに中々入ろうとしませんでしたが、次の日にはようやく入ってくれたのでよかったです。
 

 

サンゴイソギンチャクはLEDのブルーライトで、とてもキレイな緑色に輝いています。前回はサキュレーターに吸い込まれて☆になってしまったのでかなり気を使っています。
 
 

とにかく最初は動き回る

 
サンゴイソギンチャクは他のイソギンチャクに比べて居心地が良くないと動き回ります。先に入っているシライトイソギンチャクは水槽に入れて活着したらその場をほとんど動くことがありません。
 
サンゴイソギンチャクは活着したと思ったら移動、また移動した経験があります。水槽に居心地がいい場所がないのか心配しました。
 
今回のサンゴイソギンチャクは、ようやく落ち着いたのはライブロックの裏の部分で、正面から見るとあまり見えない部分なので残念ですが、いい場所が見つかってくれて良かったと思っています。
 

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そんなサンゴイソギンチャクですが、ハマクマノミも気に入ってくれたので良かったです。
 

吸い込まれないように注意が必要

 
クマノミを飼育してイソギンチャクに挑戦したい方はとても多いいと思いますが、サンゴイソギンチャクは動き回るので、外部フィルターの吸い込み口や水流ポンプに吸い込まれないように注意して下さい。
 
私も水流ポンプに吸い込まれて大変になった経験があります。水槽の中で死んでしまうと毒素が水槽内に広がり他の生体に悪影響を与えてしまいますので注意して観察しましょう。
 
イソギンチャクはライトに反応して綺麗に輝いたりゆらゆらしている姿はとても癒されます、そこにクマノミが入ってくれるとまるで水族館のようになります。
 

設備紹介

 
オーバーフロー水槽でないと飼育は難しいと思っている方も多いいと思います。私はオーバーフロー水槽ではないですが、シライトイソギンチャクを初めサンゴも実際飼育出来ています。
 
【飼育環境】設備と水替え作業など
 
  • 10日に1回位で3分の1の水換え作業
  • 外部フィルターエーハイム500・2213の2台
  • プロテインスキマー海道達磨
  • LED照明(アクロTRIANGLE LED MARINE600)
  • クーラー(ゼンスイZC-100α)
  • ヒーター(セーフカバー交換用ヒーターSH160)
  • サキュレーター(ネワウェーブ1000)

上記の設備で飼育しています。もちろん水質はオーバーフロー水槽には劣りますが、オーバーフローよりかなり低いコストの設備で済みます
 
オーバーフロー水槽じゃないから無理だろうと、私は飼育したい生体を諦めていた時期がありました。
 
もちろん種類によってはオーバーフロー水槽やもっといい設備でないと飼育出来ない生体もたくさんいますが、飼育できる生体もたくさんいる事もわかりました。
 
イソギンチャクであればシライトイソギンチャクもサンゴイソギンチャクも初心者向けの生体だと言われていますが、個人の感想はシライトイソギンチャクの方が飼育しやすく感じています。
 
 
 
生き物はみんな生きているので、実験ではなくしっかり設備を整えてこれならいけるだろうと思ってから入れましょう。
  
参考にしていただけたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。