クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

タバネサンゴの色が抜けて弱ってしまった。ダメージでの共肉の萎縮

ハードコーラルであるタバネサンゴをちょうど1年ほど飼育してきました。全く問題なく1年ほど飼育出来ていたのに、いきなり急速に状態が悪くなってしまいました。

 

タバネサンゴは一度弱ってしまうと回復は難しいとも言われているので、可哀想ですが反省しています。わずかに元気な部分がありますが時間の問題の様に感じています。

 

一体何が悪かったのか原因がハッキリわかるか分かりませんが、状況を振り返ってみたいと思います。

 

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元気だったころの状態

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弱ってコケまで生えてしまったタバネサンゴ


タバネサンゴはイシサンゴ(LPS)の中でも飼育しやすいと言われていて、初心者の方で初めてハードコーラルを飼育するのにも容易な種類として言われてもいます。

 

 まず始めにタバネサンゴの特徴と飼育方法で、飼育の仕方で良くなかった部分を見つけていきたいと思います。

 

照明

 

照明は青色の照明を当てると蛍光色に光って水槽内でも存在感のあるサンゴです。照明はあまり強い光は好まない種類で、私の使用しているサンゴ用の照明でも1年近く何の問題もなく飼育出来ていました。

 

置き場所も何度も変えていて、照明に近い上の方や下の方に移動して長期間飼育していても問題なかったように感じています。あまり近い場所は好まないのかもしれませんが弱ってきたのは下の方に置いていた時ですが、照明ではないと個人的に思っています。

 

水流

 

次に水流ですが、タバネサンゴは水流が強すぎず弱すぎない場所を好む為、置き場所には少し迷ってしまう事が多かったですが、基本的に水槽を見た時の見た目で置く場所を決めていました。

 

ライブロックの上に置いたり底砂に置いたり、色々な所に置いていました。水流のストレスは結構あったのではないかと思っています。最後に弱っている時は下の方でポンプから一番遠い場所に置いていて水流は弱かったと思います。

 

置き場所

 

置き場所はもちろん、照明や水流ポンプによって変わってきますが、どのサンゴも底砂の上に置くレイアウトは良くないと思います。

 

私は底砂や底砂に近い部分に置く事が多く、大きくなってきたナミクマノミが自分の縄張りを表す為に、底砂を尾びれでどかす動きを良くします。

 

その際、凄い勢いで底砂が舞いタバネサンゴに被っている事もよくありました。底砂はサンゴやイソギンチャクにとってもの凄いストレスと体力を奪う為注意が必要です。

 

弱ってきた時は、底砂での結構なストレスを与えてしまったように思っています。底砂のかからない場所に置いていればよかったと反省しています。

 

水温

 

水温は24度~25度位が好ましく、1年を通して25度で一定に保っているので温度は問題ないと思います。

 

エサ・添加剤

 エサは正直最初のころ半年くらいは、適度に与えていました。最後の方は直接ほとんど与えていませんでした。反省です。添加剤も最後の方ではサボってしまった時がずっと続き、原因の一つだと思っています。

 

水質 コケ

最後に水質ですが、一番反省している部分です。最後の方ではほとんど図る事無く、それに伴った添加剤の供給も怠っていたのが一番の原因だと思います。

 

それにタバネサンゴの表面にコケが生えてしまったのはかなりの問題だったと思います。体力も奪われて弱ってしまったのだと考えています。

 

 

まとめ

タバネサンゴを弱らせてしまった、決定的な理由は分かりませんが、心当たりのあった所は多くありました。

 

それを1つ1つ改善していれば最初の頃の状態を維持できていたのかもしれません。

 

今回は一番の原因は水質に問題が合ったのだと思っていて、仕事などが忙しかったり、面倒くさいを理由に水替え自体もサボりがちになっていたように思います。

 

まずは水替えを定期的に行い、水質検査、添加剤、適度な照明に水流、底砂などがかからない上の方へのレイアウトなどをしっかりして、もう一度挑戦していきたいと思います。

 

 

 

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