海水水槽をいつかは挑戦してみたいと思う方はいると思いますが、水槽を始めると自分自身満足するとは思いますが、お子様に与える影響もとても多くあります。是非お子様がいる方は参考にしてみて下さい。
①命の大切さを学べる
魚やサンゴなど生き物を飼育する事で、生きている物には手間も責任も必要だと自然に感じる事ができます。水換えや餌やり、死んでしまう事も含めて命の大切さに触れられる貴重な体験をする事ができます。
②観察力と好奇心が育つ
毎日水槽の中を眺める中で「この魚昨日と違う場所にいるね」「サンゴの色が変わったよ」と自然と細かい変化に気づく様になりますし、一緒にその興味について考える時間ができます。
学校では教える事のない事が学べ、理科などで学ぶ生態系や水の循環がより身近に感じられる様になります。
同じく海水水槽を飼育しているお友達は中々いない中、お友達の興味を引いたりお友達になるキッカケを作ってくれるかもしれません。
③癒しと心の安定
静かな水の音やユラユラ泳ぐ魚たちやサンゴやイソギンチャクなどを観察していると子供の心に落ち着きを与えてくれます。感情の浮沈みが激しい時期にも水槽を眺める事で気持ちを整理する時間が作れます。
よく医者などに水槽があるのを1度はみた事があるのではないでしょうか。あれは患者様の緊張や不安を和らげる為、リラックスできる空間を作りストレスを軽減する効果が期待できる為です。
水族館が嫌いなお子様は中々いないと思います。あの癒される空間は大人も興味を持つ場所です。それが小さいながらも家にあったらお子様だけに限らず家族全員癒さるはずです。
④責任感が育つ
「魚にご飯をあげる」「水槽の電気をつける」などお子様に出来る簡単なお世話を任せる事で責任感を持つ様になります。もしご飯を与えなかったらお腹が空いて弱ってしまう事は分かりますし日々の簡単な事でも積み重ねが自信にも繋がります。
悲しい事も必ずあるとは思いますが、積極的にお手伝いをしてくれるお子様は必ず成長しますし責任感を感じるはずです。そうして親も一緒に次は同じ事が繰り返されない様に考え一緒に成長できるはずです。
⑤親子の会話が増える
魚の名前や性格、水槽の変化などを通してお子様との自然な会話が生まれるはずです。共通の趣味として家族のコミュニケーションが深まるのも大きまメリットです。親子の会話だけでなくお家にお邪魔したお客様の気を必ず引き、凄いと興味を持ってくれます。
まとめ
海水水槽は学び・癒し・責任感・命の教育を自然に体験できる素晴らしいツールです。ただのインテリアではなく子供の成長にとっても大きな影響を与える存在になり、親子の絆を深めてくれます。
海水水槽の管理はとても大変ではありますが思い描いた水槽作りを家族みんなで協力しながら作れたらとても楽しいですね。最後まで読んでいただきありがとうございました。