クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【初心者向け】カクレクマノミの混泳のコツ|失敗しない魚選びとポイント

🐠 はじめに|カクレクマノミは混泳できるの?


「クマノミって他の魚と一緒に飼えるの?」
「気性が強いって聞くけど大丈夫?」

そんな不安を持つ方も多いのではないでしょうか?

 

カクレクマノミは、ある程度混泳が可能な海水魚ですが、ちょっとした注意が必要です。


この記事では、初心者でも安心して混泳を楽しむためのコツ・注意点・おすすめの魚種をまとめました。


✅ カクレクマノミの性格と混泳の基本

● 実は「気が強め」の性格!

見た目の可愛さに反して、クマノミは縄張り意識が強く、他の魚を追い払うこともある魚です。
特に、水槽内にイソギンチャクやライブロックがあると、それを「自分のテリトリー」と認識して守ろうとします。


● ペア飼いも最初は注意!

  • 2匹のクマノミ同士でも、最初はケンカをすることが多い

  • 大きい方がメスに、小さい方がオスに性転換してペアになります

  • 似たサイズで同時に入れるのがベスト!


🐟 カクレクマノミと相性の良い魚5選

初心者でも安心して一緒に飼える魚を紹介します。


① デバスズメダイ

  • おとなしく群れで泳ぐ

  • 鮮やかな水色がきれい

  • クマノミとのトラブルも少ない


② ハタタテハゼ

  • ゆったり泳ぎ、性格も穏やか

  • 底〜中層にいてクマノミと棲み分けしやすい


③ カンムリニセスズメ

  • 鮮やかな紫色で、水槽が華やかに

  • 単独行動タイプなので争いが起きにくい


④ イエローコリス(小型のベラ)

  • 明るい黄色が特徴的

  • 底砂を掘る習性あり、見ていて飽きない

  • 小型個体であれば混泳可能


⑤ スカンクシュリンプ(クリーナーシュリンプ)

  • 魚の体を掃除してくれるありがたい存在

  • クマノミもクリーニングされる事があります!


⚠️ 混泳NG・注意が必要な魚

以下の魚は、初心者のうちは避けた方が無難です。


❌ スズメダイ系の一部

→ 見た目はきれいでも、凶暴で縄張り意識が強い種類も多いです。


❌ クマノミ同士(種類違い)

→ カクレクマノミと他種のクマノミ(ハマクマノミなど)は、縄張り争いでケンカになることが多いです。


❌ ヤッコ系の中〜大型種

→ 小型水槽では威圧感が強く、混泳ストレスの原因になりやすいです。


💡 混泳を成功させる4つのポイント


✅ 1. 水槽サイズは「余裕」が大切

→ 45cm以上がおすすめ。狭いと争いが起きやすい。


✅ 2. 隠れ家・レイアウトを工夫しよう

→ ライブロックやサンゴ岩で視線を遮るスペースを作ると、喧嘩回避に◎


✅ 3. 一気に魚を入れすぎない

1匹ずつ様子を見ながら追加が基本。急激な環境変化はNG!


✅ 4. どうしても合わないときは「隔離」

→ ケンカが激しい場合は、隔離ボックスやセパレーターで一時的に分けるのも手です。


✍️ まとめ|クマノミ混泳のコツを押さえれば楽しめる!

  • カクレクマノミは混泳可能だが、性格・相性・レイアウトに注意

  • おとなしい魚種と組み合わせれば、小さな海の世界をより豊かにできます

  • 焦らず、少しずつ魚を増やしていきましょう!

www.kumanomikara.com

 

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