クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

なぜデバスズメダイはテストフィッシュとして選ばれるのか?

🐟 テストフィッシュって何?

海水魚を飼い始めるとき、まず「水槽を立ち上げる」作業が必要です。
このとき登場するのが「テストフィッシュ

 

テストフィッシュとは、
👉 水槽の環境が魚を飼える状態かどうかを確認するために最初に入れる魚のこと。

その役割を果たす代表的な魚が、デバスズメダイなんです!


デバスズメダイがテストフィッシュに向いている理由5選


① とにかく丈夫で強い!

デバスズメダイは、水質が少し不安定な状態でも耐える力が強いです。

🔹立ち上げ直後のアンモニアや亜硝酸にも比較的強い
🔹他の繊細な魚が耐えられない環境でも元気に泳ぎます。

これは初心者にとって非常に心強いポイント!


② 小型で飼いやすい

全長約6〜8cmとコンパクトなサイズで、30〜45cm水槽でも飼育可能

また泳ぐスペースが少なくても問題が出にくく、初期の小型水槽テストにもぴったりです。


③ 安価で手に入りやすい

多くのショップで1匹300円〜500円前後と、他の海水魚に比べてかなりお手頃。

  • テスト段階で失敗しても経済的リスクが低い

  • 手に入りやすいためすぐに導入できる

👉 コストを抑えて海水魚飼育を始めたい方に◎


④ 群れで飼える&水槽がにぎやかになる

2〜3匹以上で泳がせると、小さな群れで泳ぐ姿がとても美しく、水槽が一気に華やかに!

「テスト用」だけでなく、そのまま本格飼育に移行しても問題ありません。


⑤ 餌付きがよく、初心者でも安心

市販の粒餌・フレーク餌にもしっかり反応し、餌を食べなくて心配…という事態が少ないのも大きな魅力。

毎日の給餌が楽しくなるので、飼育モチベーションも上がります。


🧪 テストフィッシュの役割とは?

テストフィッシュの目的は主に次の3つ。

項目 目的
✅ 水質の確認 バクテリアの定着度やアンモニアの発生具合
✅ フィルターの機能チェック 水流・ろ過の効き目確認
✅ 水温・比重などの安定確認 ヒーターや塩分濃度管理の最終チェック

❗ テスト後も大切に飼育しよう!

デバスズメダイは「テストだから使い捨て」という考え方ではなく、
水槽が安定した後もそのまま主役になれる魚です。

ぜひ、愛情を持って育ててあげてください😊


💡 ちょっと注意点!

  • デバスズメダイ同士でも、狭い水槽で数が多いと小競り合いすることがあります

  • 十分な隠れ家(ライブロック)を入れておくと、ケンカを避けやすいです


✍️ まとめ|テストフィッシュにも「主役」の力あり!

  • デバスズメダイは丈夫・安価・飼いやすい万能魚

  • 初めての海水水槽に最適なテストフィッシュ

  • 群れで泳ぐ姿は本格飼育でも◎!

テスト用で入れて、気がつけばあなたの水槽の中心にいる、そんな魅力を持った頼れる1匹です。

 

www.kumanomikara.com

 

www.kumanomikara.com