海水水槽の飼育を始めると、「水流の作り方」で悩む方が多いのではないでしょうか。
実は、水流はサンゴや魚の健康に直結する重要な要素なんです。今回は、初心者でも簡単にできる“2基ポンプ”の配置例をわかりやすく紹介します!
なぜ2基ポンプが効果的なのか?
1つのポンプでも水流を作ることはできますが、どうしても**「水がよどむ場所」**ができてしまいます。
特にライブロックの裏や砂の角などは、ゴミや残餌が溜まりやすく、水質悪化の原因に…。
2基のポンプを使うことで、
✅ 死角のない均一な水流
✅ 酸素供給の向上
✅ サンゴのポリプが元気に開く
といったメリットがあります!
おすすめの2基ポンプ配置例
例①:対角線クロス配置(X型)
水槽の左右の上部に1基ずつポンプを設置し、それぞれ対角線方向に向けて水流を送る方法です。
交差するように流れを作ることで、水槽全体にムラなく水流が広がります。
🔸 ポイント
-
サンゴの向きを考えて、直撃しない角度に調整
-
クロスの中心にライブロックを置くと自然な拡散流に
🔸 こんな方におすすめ
-
サンゴ中心のレイアウト
-
均一な水流を作りたい方
例②:同方向リレー配置
2基を同じ側の壁に縦に設置し、片方をやや上向き、もう片方をやや下向きにして流す方法です。
上から下へ水がリレーのように循環するため、底砂の汚れも舞い上がりやすく、掃除がしやすくなります。
🔸 ポイント
-
下のポンプで底面のゴミを巻き上げる
-
上のポンプで全体を循環させる
🔸 こんな方におすすめ
-
魚メインの水槽
-
底砂の汚れが気になる方
設置時の注意点
-
ポンプの吸盤が外れないようにしっかり固定
-
サンゴや魚に直風を当てない
-
定期的にポンプの清掃を行う(カルシウム・コケ付着対策)
まとめ
| 配置タイプ | 特徴 | 向いている水槽 |
|---|---|---|
| 対角線クロス配置 | 全体的な水流が均一 | サンゴ水槽向け |
| 同方向リレー配置 | 底砂の汚れを防止 | 魚メイン水槽向け |
水流ポンプの配置は「正解」があるわけではなく、水槽の形・生体・レイアウトによって最適な形が変わります。
まずはこの2パターンを試してみて、水の動きを観察してみましょう!