ボルクスジャパン・ベスタウェーブVW04A水流ポンプを購入したので使用感想を書いていきたいと思います。
年末にセールになっていたのがベスタウェーブVA04Aで5800円で売られていました。
今ネットでみると1万円ほどするので、かなりお得に買い物することができました。水流ポンプはずっと新しいのを欲しいと思っていて、それまでは一定の水流のみで水流パターンを変更できない物を使用していました。
水流は魚はもちろん、サンゴやイソギンチャクには命に関わるほどとても大切なもので、そろそろ買い替えて心地よい水流を作ってあげようと思っていたので安く購入もできて本当に良かったです。
ベスタウェーブVW04A最大吐出量4000L/hの機能説明
ボルクスジャパン・ベスタウェーブVW04A水流ポンプの説明をまず初めにしたいと思います。
VW04Aはコントローラーが付いていて、高機能な水流をお好みのモードで選択できる水流ポンプになります。
4つの波形パターンと水流を10分停止する給餌モードや夜間の水流を自動で弱めてくれるナイトモードも搭載されています。
4つの水流パターン・動作モード
M1 フロー固定モード 30%~100%の選択した出力で一定の水流パターン
M2 波の作成モード ON・OFFを繰り返して波長が強くなったり弱くなったりしてダイヤルを回すことで波長の長さを自分のお好みの波を選択することができます。
M3 サイン波形モード ポンプが一定間隔で大小の動作を繰り返します。
M4 ランダム波形モード ポンプがランダムに強弱を繰り返します。
適合ガラス厚は10㎜までで適合水槽サイズは30cm~60cm水槽になります。60cm以上の水槽の方はワンランク上の15W8000L/hのベスタウェーブVW08Aを使用します。
設置から使用感想
まずは開封後の中身は写真のようになります。
マグネットになっているのでガラスを挟み込んでセットできます。強力マグネットなので外のマグネットを動かすことで中のポンプを手を入れずに移動することができます。
設置後は水流をどのモードにするかをすべて試して決める事にしましたが、一つのモードを選んでもポンプを向ける方向を変えるだけで全く違う水流になるように感じます。出来れば水槽内に水流がいきわたり、淀みのないのが一番だと思います。
最終的に気に入ったパターンはM2波の作成モードで。オン・オフを繰り返して波を作るモードで波長の長さをダイヤルを回して調節できるので一番丁度よく感じた状態で使用しています。
ポンプは水面の方に向けて設置していて、一番水面が波を打つような感じになりました。
中のイソギンチャクなどを見ても海の中のような揺れ方になったのでこちらに設定しました。60cm水槽で水流は100パーセントでは私は強く感じ、中間位で設定していますが十分に感じています。
給餌モードは本当に便利でエサを与える度に使用しています。
ナイトモードはコントローラー部分が暗い部分に設置している為、設定してしまうとずっとナイトモードの運転になっていまう為設定していません。設定したい方はキャビネットなどの中の暗い場所ではなく部屋の明かりの届く場所にコントローラーを露出して設置しましょう。
運転音は気になる方もいるようですが、私は設置してあるプロテインスキマーの音がしているので、水流ポンプの音は消されて近づいて意識しないと分からない位なので静かだと思います。
今までの一定の水流ポンプとは水槽内の魚をはじめサンゴやイソギンチャクの動きを見ているとテレビなどで見ている海の中の波の動きにとても近づいたと思っています。
水槽を始めた時予算を低くする為に水流ポンプも一定の波長のポンプを選択しましたが、サンゴやイソギンチャクを飼育すると水流はとても気になるところで、色々な水流を選択できる水流ポンプが必ず欲しくなります。
迷ったら、こちらのボルクスジャパン・ベスタウェーブVWシリーズの水流ポンプは低価格で高性能なのでおススメです。
最後に少し気になるデメリットは寿命がどのくらい持つのか心配です。強弱を繰り返しているので本体への負担は大きく感じます。とはいっても電化製品なので当たりはずれもあると思いますが、長く持ってくれる事を願っています。
また本体の大きさが大きく感じます。こちらも気になったのは最初だけで慣れてきますが、比較的大きいと思いました。
使用感想は異常になりますが、水流はとても大事なものなので参考になれば嬉しく思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。