はじめに|飼いやすいけど、トラブルはつきもの!
カクレクマノミは丈夫で初心者にも飼いやすい海水魚ですが、それでも最初の数週間はトラブルが起きやすい時期です。
「なぜか元気がない…」「水が白く濁ってきた…」など、焦ってしまう場面もあるかもしれません。
この記事では、実際によくあるトラブルと、その対策を初心者目線でわかりやすくまとめました。
トラブル①|片方がいじめられる!ペア飼いのケンカ
🔹 よくある症状
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2匹飼いを始めたら、片方ばかり追い回される
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小さい方が隠れて出てこない、餌を食べない
✅ 原因と対策
カクレクマノミはペアになるまで一時的にケンカをすることが多いです。
とくに「最初に入れた1匹+後から小さな個体を追加」した場合に起こりやすいです。
対策:
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流木やライブロックなどで隠れ家スペースを増やす
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ひどい場合は隔離ボックスで1〜2日ほど休ませる
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時間が経つと上下関係が安定し、ケンカが減っていきます
- すでにペアになっているクマノミを購入
トラブル②|白点病にかかる(体に白い点が出る)
🔹 よくある症状
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体に小さな白い粒(ゴマのようなもの)がつく
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ヒレをこすったり、元気がなくなる
✅ 原因と対策
白点病は、ストレスや水温の急変によって免疫が落ちたときに出やすい病気です。
対策:
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水温は24〜26℃で安定させる(ヒーター必須)
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新しい魚を入れた直後は注意(病原体の持ち込み)
- 新しい魚を購入する際、よく見て体に付いていないか見る
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市販の白点病治療薬を使用し、早期治療を
トラブル③|水が濁る・臭う・泡が多い
🔹 よくある症状
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水が白く濁る・泡立つ
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生臭いにおいが出てくる
✅ 原因と対策
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バクテリアがまだ定着していない初期段階にありがちです
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餌のあげすぎも原因になります
対策:
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魚を入れる前に最低1週間は空回し(ろ過+ヒーター)
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餌は1日1〜2回、少量で十分
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フィルター掃除や部分換水(1/3程度)で改善されます
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トラブル④|餌を食べない・隠れてばかりいる
🔹 よくある症状
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餌を入れても見向きもしない
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ライブロックや水槽の隅にずっと隠れている
✅ 原因と対策
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環境にまだ慣れていないストレス状態です
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水質の急変や、照明が強すぎる場合も
対策:
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餌は浮遊性の小粒タイプが効果的
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光を和らげる、隠れ家を設けるなどの配慮
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2〜3日で慣れることが多いので、焦らず見守りましょう
トラブル⑤|水槽内に藻(コケ)が発生する
🔹 よくある症状
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ガラス面や底砂に緑や茶色の藻がベッタリ
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フィルターやライトの近くに特に多い
✅ 原因と対策
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照明時間が長すぎる
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硝酸塩(ゴミ)が溜まっている
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掃除不足
対策:
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照明は1日6〜8時間以内に設定(タイマーがおすすめ)
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定期的な底砂掃除と部分換水を忘れずに
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スクレーパーでガラスをこまめに掃除
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まとめ|焦らず対応すれば大丈夫!
カクレクマノミの飼育で起こるトラブルは、どれも「初心者あるある」な内容ばかりです。
大切なのは、「異変に早く気づくこと」と「正しい知識で対応すること」。
この記事を参考に、あなたのクマノミとの暮らしが、もっと楽しく・安心できるものになることを願っています。