クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【初心者でも飼育しやすい】見た目もキレイなハタタテハゼの魅力と飼育方法

海水魚水槽に興味を持った方なら、一度は目にした事があると思います。白と赤の美しい体に長い背びれが特徴的な魚「ハタタテハゼ」。今回は、そんなハタタテハゼの魅力や特徴、初心者でも安心して飼育できる方法について詳しくご紹介します。


 

ハタタテハゼとは?どんな魚?

ハタタテハゼは、インド洋から太平洋にかけて広く分布しているハゼの仲間です。体長は成魚で6〜8cm前後とコンパクト。白から赤へのグラデーションボディに、背中からピンと立った黒い背びれが特徴的で、まるで「旗」を立てているように見えることから「ハタタテ(旗立て)ハゼ」と名付けられました。


ハタタテハゼの魅力

  • 色合いが美しい:体色のグラデーションが水槽内でもよく映えます。

  • 温和な性格:他の魚とも基本的にケンカしません。

  • ホバリング行動がかわいい:水中をふわふわと漂うように泳ぎ、見ていて癒されます。

  • ライブロックとの相性抜群岩の隙間に隠れながら暮らすため、自然なレイアウトが楽しめます。


初心者でも飼いやすい理由

ハタタテハゼは比較的丈夫な魚で、水質が安定していれば初心者でも安心して飼育できます。特に以下の点がポイントです。

飼育に必要な環境

項目 内容
水槽サイズ 30cm以上が理想(小型でも可)
水温 24〜27℃前後をキープ
比重 1.020〜1.025
照明 標準的なLEDライトで十分
隠れ家 ライブロックを多めに配置すると◎

餌について

ハタタテハゼは人工飼料にもよく食いつき易い為、初心者にも安心です。以下のような餌がおすすめです。

  • 海水魚用の細かめの粒餌

  • 冷凍ブラインシュリンプやコペポーダ(おやつ感覚)

  • 1日1~2回、少量ずつ与えるのがコツ


飼育時の注意点

ハタタテハゼは臆病な性格でもあるため、いくつか注意すべきポイントがあります。

 

1. 飛び出し事故に注意!

驚いたときに水槽の外へ飛び出すことがあるため、フタをする事をオススメします特に導入初期や雷などの音で驚くことがあります。

 

2. 強い水流はNG

ホバリングが得意な魚ですが、強すぎる水流はストレスになります。やさしい流れを意識したレイアウトが好ましいです。

 

3. 同種複数飼育は慎重に

ハタタテハゼは縄張り意識が強い個体もおり、同種を複数入れるとケンカする場合があります。ペアでない限りは単独飼育がおすすめです。

 


他の魚との相性は?

基本的には温和な魚との混泳が可能です。以下のような魚種との相性が良いです。

  • カクレクマノミ

  • デバスズメダイ

  • スカンクシュリンプなどの甲殻類

※逆に、攻撃的な魚(ルリスズメやベラ類)とは混泳に注意が必要です。


まとめ

癒し系で美しい!水槽に1匹は入れたい存在

ハタタテハゼは、その美しい見た目と温和な性格で、海水魚飼育初心者にもぴったりの魚です。飛び出しやすい点にさえ注意すれば、比較的飼いやすく、他の魚とも平和に暮らせるため、入門魚としても非常に人気があります。

「初めての海水魚水槽、どの魚を入れようかな?」と迷ったときは、ぜひハタタテハゼを選んでみてください!

 

 

www.kumanomikara.com

 

www.kumanomikara.com