クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【初心者向け】海水水槽の水換えで比重がズレた時の対処法と正しい手順

海水水槽の管理で欠かせない「水換え」
しかし水換えをしたあとに「比重が合わない!」というトラブルは、初心者がよく経験する悩みです。

 

比重は魚やサンゴにとって体調に直結するため、急な変動は大きなストレスとなります。
そこで今回は、比重がズレてしまったときの対処法と、正しい水換え手順を詳しく解説します。

 


水換えで比重がズレやすい原因

 

  1. 人工海水の溶かし方が不十分

    • 塩がしっかり溶けきっていないと、比重が安定しません。

  2. 計測時の誤差

    • 温度補正がない比重計や気泡の付着でズレが出ることがあります。

  3. 淡水を足しすぎる/塩を入れすぎる

    • RO水や水道水で調整する際に、一気に加えると大きな変動になります。

 


【対策】比重がズレたときの対応方法

ケース① 比重が低い(薄い)

→ 塩分濃度が下がっている状態

  • 原因:人工海水の濃度が薄い、淡水を入れすぎた

  • 対応:

    1. 濃いめに溶かした人工海水を少しずつ足す

    2. 急激な変化を避け、数時間~半日かけて調整する

    3. 生体に異常が出ていなければ、ゆっくり戻すのが鉄則

 


ケース② 比重が高い(濃い)

→ 塩分濃度が高すぎる状態

  • 原因:人工海水の溶かしすぎ、蒸発による水分不足

  • 対応:

    1. **淡水(RO水またはカルキ抜き済みの水道水)**を少しずつ足す

    2. 一気に入れず、数回に分けて調整する

    3. 水温を確認しながら測定し直す

 


ケース③ 水換え直後に大きくズレた
  • 焦らず、すぐに修正せずに水槽の生体の様子を観察しましょう。

  • 魚やサンゴが弱っていなければ、次回の水換えで少しずつ調整する方法も安全です。

 


【初心者向け】正しい水換えの手順

 

比重トラブルを避けるには、準備がすべてです。

  1. 換水用の海水を事前に作る
    • バケツや容器で人工海水を溶かし、しっかり撹拌

    • エアレーションをかけて 数時間〜半日置き、溶け残りを防ぐ

  2. 水温を合わせる
    • 水槽の水温と新しい海水の温度を±1℃以内に調整

  3. 比重を確認
    • 水槽と同じ比重(一般的に1.023〜1.025)にする

    • 屈折計やフロート式で2回以上測ると安心

  4. 水換え作業
    • 全体の 10〜20%程度を目安に交換(初心者は少なめ推奨)

    • 底砂の汚れやデトリタスも一緒に吸い出す

  5. 水槽に戻すときはゆっくり
    • 一気に入れると比重や水温のショックが大きくなるため、数回に分けて注ぐ

 


比重ズレを防ぐコツ

 

  • 人工海水は「少し薄め」に作り、最後に塩を足して調整

  • 水換えのたびに屈折計で確認し、記録をつける

  • 蒸発による比重上昇は「淡水の足し水」で対応(水換えではない!)

 


まとめ

 

  • 比重がズレても、慌てずゆっくり調整することが大切

  • 低いときは濃い海水を、高いときは淡水を少しずつ加えて修正

  • 水換え前に「比重・水温を合わせておく」ことがトラブル防止のポイント

海水魚やサンゴにとって「安定した環境」が一番の安心材料です。
正しい準備と落ち着いた対応で、トラブルを未然に防ぎましょう。

 

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