クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【ライブロックと石灰藻】水槽に対する量とキュアリングについて

良質なライブロックは石灰藻が多く、腐った臭いがしない

 

直接店舗でライブロック を購入出来る方、出来ない方もいるとは思いますが良質な選び方の説明していきたいと思います。

 

ライブロック には良い物、そうでは無い物がありますが見分け方としましては、一目で分かるのが石灰藻です。岩の表面にピンク、紫色の様な物が付着しているのが石灰藻で良く付着している物を選ぶといいです。

 

次に臭いですが、腐ったような臭いのしないもの海苔のような自然の香りがする物を選びましょう。

 

 

腐ったような臭いのもとは内部の生物が死滅している可能性がありますし、そのようなライブロック を入れると毒素として生体にはとてもよくありませんので臭いで選ぶのはとても重要です。

 

レイアウトも考えて購入

 

レイアウトしやすそうな物選びも大切ですね。実際見て選べるのが1番いいですが中々そうはいきません。通販でも枝状の物・アーチ状・レイアウトしやすいセットのライブロックやグレードも選べるようなものが販売されています。

 

私は最初、枝状の物を少し多めに購入してしまいましたが、これがまたレイアウトしにくいです。多少はあってもいいと思いますが、メインを枝状にするのはレイアウトには不向きです。

 

レイアウトしやすいライブロックは比較的大きめの物を何個か購入して重ねたりして好きな形にしてみるのがレイアウトしやすいです。またサンゴなど入れた時、置いたりしやすい形のライブロック選びもいいです。

 

水槽に対するライブロックの目安の量

 

ライブロック の量は水槽内の海水10リットルに対して1キロ位を目安にするといいです。

 

私は60センチ水槽に5キロ程入っていますが、もう少し入れてもいいかなと思っています。あまり入れすぎてもメンテナンスしにくいし、全く入れなくても生物濾過能力が低くなりますし水槽内も少し寂しく感じます。

 

ライブロック は海の中のような、雰囲気も作ってくれますのでお好みのレイアウトで海水水槽を楽しみましょう。

 

 

キュアリング済みでもライブロックに危険な生物がいる事も

 

輸送中にデリケートな生物などの死滅や、あまり水槽に歓迎出来ない生物がおまけでついてくる事もあります

 

よく言われるのが、シャコやウミケムシ・カニ・ウニ・カーリーなどが隠れている事があります。

 

ショップなどで販売されているライブロックは表面に付いた汚れや付着物をキュアリング済みの物が販売されています。

 

立ち上げ当初、水槽内に生体が入っていなければ、そのまま投入して何日か様子を見ていきましょう。そこで先ほど言った生物がいれば取り除いていきましょう。水槽用ピンセットなどがあると便利です。

 

水槽の中にシャコなど気づかずに投入してしまうと、生体に被害が及んでしまうので注意して入れていきましょう。生体が入っている水槽に追加する場合はキュアリングした方がいいです。

 

追加する場合はアンモニア臭・腐敗臭にも気を付けて、少しでも気になる匂いがしたらキュアリングしましょう。キュアリングは水温を25℃前後を保ち、強めの水流を当てて汚い物を洗い流していきましょう。

 

 

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まとめ

 

今ではキュアリング済みで、ライブロックを販売されていますが臭い、歓迎しない生物がいないか確認することはとても大切です。

 

いくらキュアリング済みのライブロックを購入しても生物が隠れている事もありますし、実際私もあります。

 

魚などに被害が及ぶ前にしっかり取り出せたので良かったですが、水槽に入れてからだと取り出すのにも苦労します。

 

ちなみに私はチャームさんというショップでライブロック を始めて購入しましたが、素人の私が見てもいいライブロック だと感じましたし、梱包の仕方も丁寧に梱包して頂いているのでとても安心して使用出来ました。

 

皆さんもいいライブロック で理想のレイアウトをして水槽が映えるといいですね。

 

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