海水魚を飼育してふと水槽を覗いた時、ガラス面に小さいヒトデのような生物が付着していて不思議に思ったことがあります。
一般的なヒトデはサンゴなどを捕食する種類もいるのでとても不安に思いますが、この小さいヒトデは岩やサンゴに付いた藻類を食べるそうです。
いびつな形をしていることが多く、その理由は自らの分裂で増える為そのような形で見られることが多いいのです。
初めて発見した時はそんな事は知らず、そのまま放置していましたがサンゴには何も被害は無く気づいた時にはいなくなっていました。
2~3度見かけましたが、毎回そんな感じで私は完全放置していました。あまりにも繁殖してしまって至る所にいるようになっている方は、駆除した方がいいかもしれません。
ヒトデは死んでしまうと体内のサポニンが飼育水に溶け、水質悪化の原因になりますので大量発生は心配する必要があるかもしれないので、他の生体に影響が出る前に取り出せるヒトデは取り出した方がいいかもしれません。
とは言っても一匹位ガラス面に張り付いている位だと少し可愛く感じるので私はそのままで様子をいつも見ていますし、大量発生するわけでもなく水槽にまったく変化はありません。