水槽内に長年にわたって飼育していたナミクマノミが亡くなってしまいました。
二匹のペアで大きい方の雌です。ライブロックの隙間に元気がない姿を見ていて、次の日もその場所にいました。
仕事もあり取り出す時間もなく、そのまま出勤して帰宅するとコブヒトデが何かを覆って食べていました。
シッポが見えたので間違いなくナミクマノミだと分かりました。さすがにその状態で取り出す事も出来ず、様子を伺っていました。
すると次の日には写真のように跡形もなくキレイに食べていました。
赤丸の中の白い物が食べ残しでほとんどありません。ナミクマノミの死は本当にショックでしたが、今回はコブヒトデの記事なので不愉快かもしれませんがコブヒトデ中心で書かせていただきました。
水槽内で魚が死んでしまい、そのまま放置してしまうとカビが生えてしまったり直ぐに水槽内から出さないと大変な事になり他の生体にも影響を起こしてしまいます。
ライブロックの陰などの死角などで死んでしまうと何日も気づかない事もあるかもしれません、そうなると大変です。
今回クリーナーとして投入していたコブヒトデは、ガラスやライブロックの表面から底砂に至る所までキレイにしてくれる掃除屋さんでしたが、まさか魚を食べてしまい、ほとんど残骸を残さない所にも驚きました。
水槽が汚れてしまう前にコブヒトデが対応していました。
ナミクマノミは普通に庭に埋めてあげたかったのですが、今回はこのような状況になってしまい本当に残念です。
色々な生体でのクリーナー対策をしていますが、丈夫で見ていても飽きないコブヒトデはお勧めだと感じました。