海水魚を飼育していてガラス面をふと見てみると白い小さな粉の様な物が付着していてよく見ると動いている虫を見る事があるかと思います。
初めて見た時かなりの数がいたので本当に気持ち悪く水質に異常があったのかと心配になりました。私がその虫を気になったのは水槽内に魚が一時いなくなった時がとても気になりました。
名前はコペポーダ
コペポーダは海水魚の稚魚などが好んで食べるエサになります。成魚でもクマノミやハゼ、色々な生体が好んで食べる為、冷凍コペポーダが餌として販売されているくらいです。
海水魚がいた時はさほど気にならなかったのは、魚が食べていたからだと思います。さすがに大量にいると小さくても気になりますし景観がかなり悪くなります。
基本放置でも問題なく、水質の変化や魚が食べる事によって気づくと少なくなると思います。
コペポーダは流れの弱い所や、流れのない場所を好む為よく見るとそのような場所に多くいて、ガラス面であまりにも気になるようであれば水流ポンプの流れをその部分に作ってあげる事でいなくなると思います。
初めて見ると不安になると思いますが害のある生物ではなく、逆に魚のエサになるのだと思ってしばらく見守ってみましょう。