クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【効果のあるコケ取り生体】海水水槽コケ対策で入れる生体について

水槽で魚を飼育していると、淡水であっても海水であってもコケが必ず生えてくるものですが、そのコケは特に何も害がないのですが、鑑賞する側で考えるとコケがあるだけで水槽の見た目のランクが一気に落ちて鑑賞価値が低下するものです。

 

コケだらけの水槽かコケがないピカピカな水槽かであれば、間違えなくアクアリウムを楽しむ方であれば、後者の綺麗でピカピカな水槽を選択されることと思われます。

 

 

淡水でも海水でもアクアリウムの方々にとって、コケは切っても切り離せない物であると思われます。どうしても海水水槽で魚等を飼育していると、コケや藻が発生してしまいます。そんなコケ取り生物を紹介したいと思います。

 

マガキガイ

 

コケや藻を取るために、特に効果の高いオススメのコケ取り生物としましては、まず第一に紹介させていただきたいのは、「マガキガイ」マガキガイは海水水槽で最も定番のコケ取り生物であります。

 

f:id:namnam05:20191110132503j:plain

 

茶ゴケや、薄い灰色状のコケに対してもの凄い効果があります。特徴としましては、貝とは思えない行動力と掃除機のような吸引力の高い口で次から次にコケを除去してくれますので、凄く水槽保持者としては助かります。

 

ひょうきんな見た目と行動力の高いコケ取り能力には圧巻されますので、海水魚と一緒に飼育できる最もポピュラーな海水水槽コケ対策で入れる生体としましては、鑑賞のお供に最高ですので、是非飼ってみてください。

 

海水水槽で最も生えやすいコケとしましては、セット直後の薄い灰色状のコケと茶色のコケでありますので、マガキガイを一匹は海藻水槽の中に入れておきたいものです。床を移動しながら、サンゴ砂を中心に清掃してくれますのでオススメです。

 

また、マガキガイであれば海水水槽のセット初期につきましても、魚は入れることはできないけれどもマガキガイを最初に入れておくことはできますので、海水水槽の初期導入時においても大変助かる生物となります。

 

一見して万能そうなマガキガイでありますが、ライブロックなどの高いところのコケは登り切れないのであまり期待はできません。ライブロックのコケ取りとして上の掃除には向いておりませんので、そこは別の海水水槽内に入れる生物でカバーしなければなりません。

 

非常に飼育しやすく多少の環境の変化には強く問題なく飼育出来ますので初心者の方でも飼育におススメです。

 

ハギ類の海水魚

f:id:namnam05:20201115180829j:plain

 

魚類に関しては、ハギ類がおすすめ生物になります。ハギ類の特徴ですが硬いくちばしを利用して剥ぐように苔を取ることを主とし、自分が入ることが出来る場所の生えている苔を取ります。

 

貝類と異なり高所でも苔をはぎ取ることが出来るのが最大の利点ですが、若干の問題を上げると同じハギ類の仲間同士でなければ苔の繁殖しているエリアの取り合いをすることがあります。

 

例えば、ナンヨウハギやキイロハギなど同じハギ科の生物ですが見た目が違うことから仲間ではないと判断し苔の繁殖している場所から追い出すことがあります。

 

水槽内に餌が豊富で困らない状態の時はあまりケンカは起きません。水槽内に苔が少ない状態の時にケンカする事があります。

 

ハギは草食性が強いので苔を好むのですが苔が少なくなると、もちろん人間が与える餌も食べてくれますが好き嫌いをして中々食べてくれない事もあったりします。

 

私の飼育していたハギは何でも食べてくれたので好き嫌いがありませんでした。なかなか食べてくれない場合には、ハギ用の餌が販売されていますのでそちらを与えてみてください。

 

ちなみにハギは結構グルメで、生え始めの柔らかい苔を好み良く食べます。逆に育ちすぎると食べなくなります。育ち過ぎた水槽に入れる場合にはある程度除去してからの投入がいいです。

 

 


ギンポ・ブレニー類食

 

長く育ち過ぎてしまってハギ類が好まないコケはギンポ系の海水魚が食べてくれます。

 

海水水槽ではコケ取りとして入れる有名な種類で立ち上げ当初からコケ対策として入れる場合にもおススメです。ギンポは苔を食べることで餌とするのでどのような苔でも食べます。

 

縄張り意識がものすごく強いので小さい水槽においては1匹の導入しかできないのが難点で複数いた場合、喧嘩は必須と言う位苔の繁殖しているテリトリーに対する意識がものすごく高いので複数匹ではなく単体での飼育でコケ対策を行いましょう。


見た目は地味な色をしていますが、よく見てみるととても可愛い顔をしています。丈夫な種類なので水槽を始めたばかりの方にもおススメのコケ取り生体です。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。参考にしていただけたら嬉しいです。

 

www.kumanomikara.com

 

 

www.kumanomikara.com