クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【大量緑コケ発生と原因・対策】底砂・ライブロック・ガラス面の対策方法

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水槽を始めると必ず誰もが悩まされるのがコケと言われていますが、緑コケが水槽内に大量に発生しました。

 

ライブロック・底砂が特に酷く、緑コケを除去しても除去しても日が経つとまた発生します。キリがない状態がしばらく続きました。


緑コケの発生の原因は色々ありますが、とにかく最初の時は予防より掃除をしながら取り除く作業に集中するしかありません。

 

そして原因を見つけてコケを抑えていく作業をしてコケを徐々に抑えていきましょう。

 

 

 

【緑コケ】発生する主な原因を減らす

 コケの発生には色々な原因が重なり酷くなっていくのですが、まずは心当たりのあるところから無くして対策していきましょう。

 

1・照明

 

コケは光がないと成長できません、水槽を観賞する時は照明を点灯させてより美しい水槽を眺めるのが楽しみだと思います。

 

また光がないと飼育できない生物もいる為必ずと言っていいほど照明は水槽には付き物です。

 

照明が点いているのと、点いていないのでは水槽の美観は大きく変わります。

 

初めて水槽を立ち上げて生体を入れると、キレイな水槽を長時間楽しみたい為、照明の照射時間をあまり考えず長くしがちです。

 

その為コケの成長が早くなるのです。

 

照明の点灯時間は8時間位が目安と言われています。

 

朝点灯→夕方消灯が理想かもしれませんが多くの方はその時間帯は仕事をしていて水槽を見て楽しむ事が出来ないと思います。

 

その為、昼点灯→夜消灯でも問題ありませんし、仕事終わりに水槽を見て癒されたい方の多くの方はこちらにしていると思います。

 

まずは点灯時間を毎日ブレずにきっちり守ってあげる事が大切です。

 

水槽内の生体にも昼と夜の区別を教えてあげる事によってストレスが掛からない環境を作ることが出来ます。

 

希望の時間に自動で電源をON・OFFしてくれる商品もあるのでそちらを使用し、照明の点灯時間を見直してコケの発生を抑えてみましょう。

 

 

 

 2・生体の数と水質悪化

 

水槽の大きさや設備に対して生体の数が多すぎる事によっての水質の悪化が早くなりコケの原因にも繋がります。

 

水槽始めたばかりの時は色々な生体を入れて楽しみたい気持ちが強く多く入れがちです。

 

生体を多く入れる事によってフンなどの排泄物も多くなり、コケの養分になる有機成分が多くなりコケの成長を促進してしまう環境が出来てしまいます。

 

また多くの生体を入れる事によって水質の悪化で生体にストレスを与え病気になりやすかったり最悪の場合死んでしまう事もある為、慣れるまでは少なめの生体の数での飼育をお勧めします。

 

またエサの食べ残しでも水質の悪化に繋がりコケの栄養を作り出してしまいます。

 

魚にエサを与える時、必要以上に与えて底砂に落としすぎないようにまた与えすぎないように注意しましょう。

 

対策

 

底砂に落ちたエサの食べ残しを好んで掃除してくれる生体の導入は薬剤などにも頼らない為自然にコケ対策できますし、お好みの生体を入れる事によって見て楽しむ事も出来ます。

 

また水中内を漂う水質悪化の原因を除去してくれるプロテインスキマーなどの設備を付ける事によってコケ対策、また入れられる生体の数も増やすことが出来ます。

 

こちらの機械はサンゴやイソギンチャクなどに挑戦したい方は設置する事をお勧めします。

 

オーバーフロー水槽でなくても設置できる外付けのプロテインスキマーもあるのでそちらもお勧めです。

 

 

 

 3・水流

 

水流が強く当たるところには栄養が多く行きわたりコケが生えやすくなったり、逆に水流が弱すぎると水槽全体に流れが行きわたらなくなります。

 

ライブロックなどのレイアウトによっては全く水流が届かない場所が出てくることもあります。

 

水流が届かない場所では水が淀んでゴミや水質悪化やコケの栄養になる有機成分なども溜まってしまいますので注意が必要です。

 

対策

 

全体的に水流が行きわたっているか確認してみましょう。

 

ライブロックなどの後ろなどで淀んでいる場所がないかしっかり確認して、もし水流が行きづらい場所があればライブロックのレイアウトを変更するか水流ポンプの設置場所の移動で対策しましょう。

 

水草などの揺れで水流が行き渡っているか確認できますが、確認することが出来ない方はビニールヒモの様な軽い素材のもので流れを見てもいいかもしれません。

 

 

 

ライブロックの表面のコケはブラシでのコケ取りが〇

 

今回はライブロックに成長した糸状の緑コケの除去方法を紹介していきたいと思います。


ライブロックに糸状の緑コケが大量に発生し、コケ取り生体ではどうにでもなるレベルではなく酷くなる一方だったので、水槽内の海水をバケツに移してブラシで擦る対策をしました。

 

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写真では分かりづらいですがライブロックが黒く見える部分はコケです。指でつまんで取る事も出来るほどに成長しています。

 

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手でむしり取るだけだと残り根元からキレイに取れないので、ブラシでしっかり落とす事にしました。

 

写真のブラシは100均で売っているブラシで毛先は結構固めのブラシを使用しています。歯ブラシでやる場合でも固めの方がよく取れます。

 

ライブロックにはバクテリアが付着しているので、水槽内のライブロックを一気にやってしまうと水槽内のバクテリアが極端に減り水質が悪化してしまう可能性も考えられます。

 

水槽内のライブロックは数日に分けて行うようにしましょう。

 

 石灰藻をブラッシングしても全く問題ない

 

紫色の石灰藻があるライブロックは水槽も華やかになるし水質が安定している証拠です。

 

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せっかく付着している紫色の石灰藻の部分をブラシで擦るとどうなるか心配ではありました。

 

ブラシでかなり強く擦っても数週間、数ヶ月経っても石灰藻は白く白化する事なく美しい紫色を維持しています。問題ない事も確認しました。

 

ライブロックをブラシで擦る事によって少なからず多くのバクテリアを死滅させてしまっていると思うので水槽に戻した後はバクテリア添加剤を水槽に入れています。

 

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シマテックPSB

こちらで生きたバクテリア添加しています、コケの発生も抑えてくれる働きもしてくれます。 

 

 


こうして緑のコケを取り除いたライブロックを水槽に入れるとキレイな水槽がまた徐々に取り戻す事が出来てきます。

 

原因を追究していきながら取り戻せるまで繰り返しコケ取り作業を行い長い時期本当に悩まされました。

 

それから、緑コケが発生し始めてから生物兵器での対策をするようになりました。

 

対策生体としてキイロハギやヤドカリ・エメラルドグリーンクラブ・ヤエヤマギンポ他

(下の方に記事があります)

 
【底砂にまとわりついた緑コケ対策】ピンセットで底砂ごと除去

 

底砂の緑コケはライブロックに比べて少し厄介に感じました、底砂にまとわり付いているのでコケだけ除去したくても取り除くのが難しかったです。

 

最初は水換え用プロホースでコケを底砂ごと吸い上げても成長したコケはフィルター部分に引っかかるのでバケツまで運ぶ事が出来なく、取り除く事がとても大変でした。

 

スポイトで吸って取ろうとしてもキリがなく残ったコケはまた繁殖する原因になるので底砂にへばり付いたコケをピンセットで底砂ごと取り除く事にしました。

 

 

長めのピンセットを使用することによって、手を濡らさずに作業ができます。

 

この方法は意外にもキレイに簡単に取り除く事が出来ますがデメリットとしましては、コケと一緒に底砂も捨てる事になります。

 

しばらくこの作業を続けていると底砂がどんどん少なくなってしまいます。

 

 バクテリア付き底砂の追加

 

緑コケの発生も落ち着いてきた頃には水槽下のガラスが見えてしまうのではないかと言うほど底砂が少なくなってしまいました。そこで底砂を追加投入する事にしました。

 

バクテリア付きアラゴナイト底砂です。

 

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アラゴナイト底砂はpHやKH、カルシウムの上昇を安定させて、コケの発生を減少させてくれる効果もあります。

 

 

こちらを追加投入する事で少なくなった底砂の追加とコケ対策が出来ました。底砂の追加投入は少し大変な作業で、大分雑な作業で参考になるかは分かりませんが下に記事を載せておくので、良かったら見てみて下さい。

 

www.kumanomikara.com

 

 必ず効果を実感できる生体の紹介

底砂

 

マガキ貝

 

底砂の掃除生物兵器はマガキ貝を数匹入れる事でかなりの効果が見られます。

 

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海水水槽でクリーナーとして定番でもあり、観賞用としても楽しむことが出来ます。

 

長い口を伸ばして底砂やライブロックに付着した有機物を食べてくれます。目もギョロギョロしていて日中でもよく活動してくれるので見ていて飽きません。

 

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パウダー系の底砂が良いとも言われていますが、写真のように細めの底砂でも十分に効果を発揮してくれます。

 

底砂の表面が汚れがちな方、茶コケなどにも何匹か入れてあげると通り道がわかるほど掃除してくれるはずです。 

 

プロの方の水槽でも必ずと言っていいほど入っているマガキ貝はおススメです。

 

 ライブロック

ヤエヤマギンポ

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必ず実感できます、魚を入れられる余裕のある方は、間違いなくお勧めです。

 

なんで最初から入れていなかったのだと思ったほどのクリーナでライブロックに生えてくる緑コケに悩まされている方は◎です。

 

あまりにも成長しすぎて長くなってしまったコケは食べてくれませんが、ライブロックをキレイにしてくれる事間違いありません。

 

写真のように一点を見つめて止まっているか、動いている時は常にライブロックやガラス面のコケを食べています。

 

見た目は地味な色をしていて水槽内では目立ちませんが、一点を見つめているときの顔はとてもカワイイ顔をしています。

 

混泳は同種はなるべく避けるようにしましょう。他の種類の魚であれば大体の魚と混泳できる種類なのであまり考えなくてもいいですし、サンゴ水槽でも飼育可能です。

 

食べるコケが少なくなってしまうとエサ不足になり、痩せて最悪死んでしまう恐れがあるので植物性の人口飼料を与えてあげると食べてくれます。

 

浮いているエサは気が弱いのか他の魚がいるので進んで食べてくれません。沈下性で植物性のエサの方がいいです。

 

この記事の一番下の方にヤエヤマギンポの書いてある記事載せてありますので興味のある方見てみて下さい。

 

 

  

 

エメラルドグリーンクラブ

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こちらもコケ取りとしては定番で優秀です、観賞用としても人気があります。

 

常にライブロックのコケをむしり取って活動するクリーナーで獰猛な種類ではなく草食系なので他の魚との混泳は基本問題ありません。

 

普段地味な色をしている為、探すのが大変な時もありますが常にどこかでコケを食べているはずです。

 

ライブロックに緑のコケが気になって入れてあげれば必ず実感できると思います。あまりにも長く髭状になってしまったコケは食べないので注意が必要です。

 

60cm水槽で1・2匹位がいいと思います。食べるコケがなくなってきてしまうと痩せて死んでしまうので一気に複数匹入れるのでなく少ない数で様子を見て追加するのもいいかもしれません。

 

底砂に落ちた人口飼料も食べてくれるので、食べるコケが少なくなったのがわかったら意識してエサを与えてあげましょう。

 

ライブロックのコケを中心に食べてくれますが、ライブロック表面の石灰藻を傷つける事があります。

 

これは石灰藻を故意にではなくコケを撮ると同時に爪が石灰藻に当たり削ってしまう為です。

 

好んで食べたり削っているのではないので安心して大丈夫です。またサンゴ水槽でも飼育できます。

 

最近では以前より値段が多少上がったように感じますが、ライブロックのクリーナーとして参考にしてください。

 

 

 

ガラス面

 

シッタカ貝

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 ガラス面に効果はあり、コケ対策として必ず名前は聞くと思います。主にガラス面の茶コケの方を食べてくれます。

 

ライブロックなどにも登る事もありますが基本的にはガラス面が、効果を発揮してくれます。

 

ただ注意が必要なのは、ガラス面のコケをピカピカにしてくれるわけではありません。小さい口でところどころ食べる為ポツポツ斑点のようになります。

 

そのポツポツが気になる方もいるかもしれませんが、気になった時はスポンジなどでガラス面を拭き取りましょう。

 

ガラス面に張り付いている時の口元は思っているより違う狂暴そうな口元を見せてくれて面白いです。

 

小さめのサイズより大きめのサイズを複数匹入れてあげると効果がより実感できます。

 

 まとめ

 

以上で生物兵器での底砂・ライブロック・ガラス面に効果のある生体を紹介させて頂きました。

 

薬での対策もあるかとは思いますが、あまりひどいコケには効果も薄くサンゴ水槽などにはあまりよくない部分も出てきます。

 

あまりにもひどい緑コケに対しては最初の方に書かせていただきました手作業での対策方法を参考にしてみて下さい。地道な作業で時間もかかると思いますが、必ず落ち着く時が来ます。

 

参考にしていただけたら嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

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