クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【パウダーブルータンの飼育】性格と特徴・注意点

今回は人気も高いハギのパウダーブルータンお紹介したいと思います。

 

【パウダーブルータンを飼育してみて】

 

パウダーブルーに黄色の体色がとてもキレイで見た目もとてもカワイイ種類のハギで水槽に入れると、とても存在感もあり華やかになります。

 

水槽に入れるにあたって白点病になりやすい種類なので、大丈夫か心配もありましたが、問題なく飼育できましたので特徴と注意点を交えながら紹介していきたいと思います。

 

 

以前から購入を考えていたパウダーブルータンを購入し、少し臆病な性格なので他の海水魚とうまく馴染んでくれるかが心配でした。

 

水槽内に少し気の強いサラサゴンべが一番の心配でした。過去に何匹かが強いイジメによりストレスで死んでしまった経験があるからです。

 

ブルータンは体も大きい為か水槽に入れても他の種類からはイジメられる事はありませんでした。ちなみに私の水槽内では6~8センチほどのパウダーブルータンは大きい方です。

 

過去をさかのぼるとサラサゴンべは自分より小さい魚をイジメていたように思います。

 

 

 

ストレスなどで白点病にもかかりやすいので水合わせは慎重に行いました。

上の写真は水合わせの時にエサを与えても食べず、警戒している様子です。

 

水槽内に導入後はライブロックなどの裏など見えない所で何日かは隠れているのだろうと思っていましたが、そんな事もなく入れてすぐ水槽内を泳ぎまわっていて、他の魚がいてもお構いなしに泳いでいたので安心しました。

 

他の種類の魚との混泳は全く問題なく感じました。ただ同種同士は危険だと聞いていたので注意してください。ちなみに今まで水槽に入れてきた海水魚の中で、馴染んでくれたのが一番早くかんじました。

 

エサでの苦労

 

導入後、エサを食べてくれるかがもう一つの心配事でした。最初は中々食べてくれずエサは苦労しました。

 

水面に浮いているエサより水中に落ちてきたエサを最初は食べていました。水面の餌は元々いた魚が勢いよく食べているので行けなかったのだと思います。慣れてきて数日たった今では水面の餌も食べてくれて安心しています。

 

エサは植物性・藻類を好むので植物性人工飼料などを与えてあげましょう。

 

 

飼育される方でエサを中々食べなかったら、工夫してなるべく水中に落としてエサをあげるといいと思います。それでも一週間以上エサを食べなかったら他にストレスがある事も考えて、そちらを改善してあげてください。

 

クリーナ対策

 

ハギ類はライブロックなどに生えてきたコケを食べてくれる特徴がありますが。常にライブロックを突いてコケ掃除をしてくれるので、ライブロックのコケに悩まされている方には、コケ対策・クリーナーとても、とてもオススメです。

 

今では水槽の中でも一番存在感があり、常に隠れる事なく泳いでいて苔取りもしてくれるので、とても気に入っています。

 

水替えをしっかりして、水質に気を付けていれば比較的容易な種類だと思います。参考にして飼育してみて下さい。

 

【パウダーブルータンの特徴】

水温・水質

ハギは白点病にかかりやすい種類なので、ストレスをどれだけ与えないように注意が必要で、水温は他の海水魚同様25℃前後が適温です。

 

水質の変化にも弱いので購入時の水槽内の水質のチェックと水合わせは慎重に行う必要があります。

 

混泳

 

他の種類との混泳は問題はなく、同種同士の混泳は難しい種類です。水槽の大きさに関わらず同種同士での混泳は避けた方がいいかもしれません。

 

よく泳ぐ種類なので小さすぎる水槽ではストレスを感じてしまうので、小さめの個体の購入がお勧めです。

 

パウダーブルータンは最大で30cmほどに成長する為、大きめの水槽が好ましいです。生体の数が少なければ60cm水槽でも飼育は可能です。

 

サンゴ水槽でも基本問題なし。大きくなるにつれて糞などで水質が汚れる為ハードコーラルで水質に敏感なサンゴでは注意しましょう。

 

 

 

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