以前の記事でも書かせていただきましたがクリーナーとして優秀なヤエヤマギンポの紹介をしたいと思います。
一カ月ほどで実感
水槽に入れてから一か月半ほど経ちました。以前は10日ほど中々姿を見せず心配な時期もありましたが、最近ではようやく水槽内に慣れてきたようでよく動き回る姿を見かけます。
ヤエヤマギンポを水槽に入れる前はライブロックの表面のコケに悩まされていて、ヒドイ時はライブロックをブラッシングしていた時もあった位です。
今はヤエヤマギンポを入れたことによってライブロックの表面のコケが全く気にならなくなりました。
ライブロックのコケ取りはトップクラス
色々なコケ取り生体を試してきましたが、特にライブロックのコケ取りは優秀です。エメラルドグリーンクラブもコケ取りとして有名で、ライブロックのクリーナーとして実感できました。
エメラルドグリーンクラブはコケをよく食べてくれますが、スピードが遅く複数匹の投入が望ましく、それに比べてヤエヤマギンポは60cm水槽で6~9センチほど(M)サイズ一匹で十分実感できています。
一ヶ月半ほどたった今のライブロックはブラッシングどころか見た目のストレスはほとんどありません。
ガラス部分の茶コケも進んで食べている姿も見えますが、ガラス面のコケは口で食べている跡が斑点のように残るので掃除は必要です。ですがガラス面もしっかりと食べています。
底砂の掃除もしていますが、細目の底砂なので少し食べずらそうでが頑張って食べています。
エサ不足にならないように注意
投入直後はエサに困らないほどコケがありますが、コケが少なくなってくればエサ不足になって痩せてきてしまい、最悪死んでしまいます。
エサ不足にならないように人工飼料なども与えてお腹を満たしてあげましょう。
水槽内に他の魚がいたり、まだ環境に慣れていない場合水面に浮いているエサを食べに来ることは難しいので沈下性のエサを与えてあげることによって底砂の方まで落ちたエサを食べてくれます。
サンゴ水槽でも飼育できて、初心者の方にも飼育が容易な種類の魚なのでコケに悩まされていて、水槽内にまだ魚を追加できる余裕があれば試す価値あります。サンゴ水槽でも飼育できます。
参考にしていただけたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。