クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【外部フィルターの掃除の紹介】エーハイム500・クラシック2213

現在60センチ水槽に外部フィルター、エーハイム500・クラシック2213の2台設置していますが、メンテナンスの紹介をしたいと思います。

 

水換えの頻度は10日に1回位していますが、外部フィルターの手入れは正直半年に1回位とかなりサボっています。

 

本当なら2ヶ月・3ヶ月に1回位が理想ですが中々面倒臭い作業で時間もかかるのでサボりがちな方も多いいと思います。

 

 

使用していれば内部に汚れがもちろん蓄積します。その汚れでろ過能力が低下してしまうので、水槽内の水質悪化、コケの発生と生体にも悪影響を与えてしまいます。できれば定期的なメンテナンスとフィルターの交換をしていきましょう。

 

外部フィルターエーハイム500の掃除している写真がメインになりますがエーハイム2213と変わりはありませんし手順も簡単ですので参考にしてみて下さい。

 

メンテナンス手順

 

まず電源を切り循環ホースにダブルタップが付いていると思います全てコック部分を横にして水を止めた状態にしてからホースを切り離しましょう。多少ポタポタ垂れるのでタオルの準備は忘れずに。

 

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ここで一ヶ所でもダブルタップのコックを止め忘れてホースを外してしまうと水浸しになりますので注意して下さい。

 

次にバケツや容器を用意して給水側(外部フィルターで下に接続されているホース)コックを開けて水槽内に入っている飼育水をバケツに移しますまた水替えなどで使用しているプロホースで飼育水を移しましょう。

 

バケツに移した飼育水は、ろ材やフィルターの洗浄に使用するので捨てずに置いて置きましょう。

  

本体上部モーターヘッドを取り外す

 

カチっと引っ掛け部分を外し、上に回しながら引っ張ると外しやすいです。

 

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写真のフィルターパッドは相当汚れています。。。(ろ材はコーラルロックを使用)

 

ろ材を取り出し(2213の場合はろ材コンテナごと)ここで先ほどバケツに移した飼育水の中にろ材・フィルターパッドを入れて洗っていきましょう。

 

フィルターパッドの交換の時期がきていたら捨てて新しい物に交換。

 

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1ヶ月に1回が交換目安

 

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2週間に1回が交換目安
 

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6か月に1回が交換目安で、こちらのフィルターパッドにはバクテリアが着生していて汚れを分解してくれる生物ろ過の働きをしている。洗う際はバクテリアが着生している為優しく洗いましょう、洗いすぎに注意。

 

ろ材にもバクテリアが着生しているので、優しくあまり力を加えない様に洗ってあげましょう。力を入れすぎるとリング系のろ材など種類によっては崩れてしまうものもあります。

 

かなり飼育水が汚れてきたと思いますが飼育水が足りなければ水槽からまた取り出しましょう。

 

バクテリアがろ材に付着していますので水は絶対に使わないで下さい。最悪死滅してしまいますので飼育水で優しく洗浄してあげましょう過剰に洗いすぎもバクテリアが少なくなりますので適度に洗浄するのがポイントです。

 

モーターヘッドの部分も汚れでいるようならブラシなどで細かい汚れを取ってあげましょう。

 

ホースパイプ類の掃除

 

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意外に汚れているのがホースやパイプ内部です。

 

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パイプクリーナなどで内部の汚れをキレイに取ってあげましょう。

 

洗浄が全て終わったら戻していきます。ろ材を新しいのに変える場合はいっぺんに変えるのではなく元々入っていたろ材と半分位の割合で入れてあげれば、バクテリアの繁殖がスムーズになります。

 

本体に全て戻したら終了です。以上の作業になりますが実際やってみると意外に面倒臭くサボりがちな作業です。

 

怠りすぎると、コケの繁殖や水質悪化の原因になりますので注意して下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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