今回は一度活着すると中々動かない不動のシライトイソギンチャクが移動をするようになり写真の様にガラス面に活着してしまいました。
今までの場所で不満が出てきたのか飼育してから10ヵ月位で初めての行動です。またガラス面の正面なので景観が最悪で、キレイな触手が見えません。
少し前にシライトイソギンチャクの近くのライブロックをどかしてしまったのが原因ではないかと思っています。
シライトイソギンチャクは底砂とライブロック、壁の間の様な隙間を好むので居心地が悪くなり移動を始めたのだと思いました。
今回ガラス面の半分くらいまで登るようになった事によって水流ポンプに近くなり巻き込まれてしまうのが心配になった為、シライトイソギンチャクがまた好むようなライブロックを移動してガラス面から移動させることにしました。
イソギンチャクを剥がす際は無理やり剥がしてダメージを与えないように注意が必要なので以前もサンゴイソギンチャクで行いましたが今回も慎重に行いました。
とにかく急がずゆっくり剥そうとしましたが、いざやってみようとした所全く剥がれそうもなく傷を付けてしまいそうだったので今回は断念して様子を見る事にしました。
相変わらずクマノミはシライトイソギンチャクの下の底砂をどかしてしまうので、イソギンチャクが移動しずらそうで困っています。
今の場所が居心地悪ければ何とか移動すると思うので、動くようであればレイアウトを変えてあげたり、また水流や水質でストレスを与えていないかしっかりとチェックしていこうと思います。
皆さんもガラス面をイソギンチャクがのぼる際は水流ポンプに巻き込まれる心配があるので水流ポンプの移動や剥がす際、無理やり行いダメージを与えないように注意して行ってください。
その後変化があったら報告できたらと思います。