シライトイソギンチャクを飼育して、 しばらくした時小さく縮んでいる状態になっているのを発見しまし た。体調を崩してもうダメなのか心配になりながら様子を 見ていました。
正直この写真の状態を初めて見た時はもう無理だと思いました。クマノミは無理やり出たり入ったりを繰り返していて、イソギンチャクにストレスを与えているだろうと心配でしばらく観察していました。
小さく縮む理由
・体調を崩して縮む
シライトイソギンチャクが調子を崩すと小さく縮んでしまいます、 その際は活着力もなくなり水流に流されてしまったりもします。1 度弱ると回復は難しい ので様子を見て早い段階で水槽から出す必要もあります。
活着力がなくなるほど弱くなり水流に流されてしまうと、水槽内を浮遊して最悪の場合水流ポンプ又は、外部フィルターなどの給水パイプのストレーナー部分に吸い込まれてしまう事もあります。
イソギンチャクに初めての挑戦で、うまく飼育できるか心配のようでしたらストレーナー部分に吸い込み防止などのスポンジなどを付けて対策しておくといいかもしれません。
・排泄中にも縮む
排泄物をする際も縮む事があるので最初の時の見分けが中々分からないと思います。私も最初は排泄時に縮む事を知らなかったのでもう駄目だと決めつけて諦めかけていました。
ですが縮んだ次の日には、
もうそんなことを繰り返して半年以上は問題なく飼育できています。
何日も縮んでいる状態が続く場合は調子を崩してしまった可能性が 高いと思いますので、元気がないのが見てわかるようでしたら早めに水槽の外に 出した方がいいです。
・エサを与えるようになってからよく縮む
縮む姿はエサを与えるようになってから縮む姿をよく見るようになりました。人間も食事をすればトイレに行きたくなるのと同じで、イソギンチャクも一緒です。
また排泄物の時の縮み方との見分けも難しいですが、しっかり活着しているかの確認と何日もそのような状態が続くようなのかしっかり観察してください。
まとめ
サンゴイソギンチャクで水流ポンプに巻き込まれて大変な事になった経験があります。活着力を失い水流ポンプに巻き込まれてしまうのも大変です。
死んだイソギンチャクから毒素が出て、 水槽内の他の生体に影響が出てしうので早めの判断をした方がい いと思います。
過去の経験から一日で縮んだ状態から戻らず、3日・4日も縮んだ状態が続いたら危険信号だと思っていいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。