以前紹介したウミキノコが水槽を覗くと大変なことになっていました。
以前紹介したウミキノコはこちら⇩
ロングポリプで一日でキレイに咲いたウミキノコです。
写真のウミキノコは棒状の小さなライブロックに付いているものでしたが、固定していなかった為、エメラルドグリーンクラブが接触して何度か底砂に落下してしまい直していました。
それを繰り返していたある日、底に落ちたウミキノコにコブヒトデが覆いかぶさっているのを発見しました。
コブヒトデがサンゴを傷つけるなんて聞いたことなかったので、表面の汚れを食べてくれているものだとずっと思っていて放置していました。
次の日覗くとまだ覆いかぶさっていて、丸々一日以上その状態でした。
さすがにおかしいと思った時には手遅れで、写真で分かる通りウミキノコの姿が見えなくなっていました。
まさかとは思いましたが、その数時間後⇩
キレイに跡形もなく食べられていました。
他のサンゴは今までコブヒトデの被害は全くありません。今回が初めてでウミキノコだけです。
ウミキノコは毒がほとんどないので、それが食べられてしまった原因なのかもしれません。
またライブロックにしっかり固定しておらず、生体の接触で落ちてしまうレイアウトにも原因あったと思います。
せっかくキレイに咲いて気に入っていたウミキノコが今回このような状況になってしまい残念ですが、とても勉強になりました。
コブヒトデはとても長く飼育していて気に入っています。
今後は注意が必要だと分かりました。
毒性の弱いサンゴにはコブヒトデは注意が必要だと言う事が分かりました。(ウミキノコは特に)
皆さんも水槽内では組み合わせとライブロックの固定に注意して飼育してください。