コブヒトデを長いこと飼育していますが最近ふと覗いた時に、いつもと違う姿だったので鳥肌が立ちヒトデ自体も大丈夫なのか心配になりました。
コブヒトデは水槽内のクリーナーとして水槽内の底砂からライブロック・ガラス面とずっと動き回ってくれていますが、ガラス面を這っている時にいつもと違う姿をしていました。
上の写真はいつもの変わらない姿のコブヒトデになります。中にはこの姿でも鳥肌が立つ方もいるかもしれません。トライポフォビア(集合体恐怖症)とも言われており、穴に対する恐怖症でハチの巣や、アリの大群など色々上げられるようです。
私も正直あまり得意な方でなく苦手な方です。ですがヒトデのこの姿のは不思議と大丈夫でしたが、苦手な方は多くいるかもしれません。
上の写真はいつもと違う姿を見せたコブヒトデです。この姿を見た時、何か病気にかかってしまい中心部分が腐ってきてしまったのかと思いました。
中心部分は黄色くなってしまい、いつもの口のような部分の形もなく寄生虫にでも侵されているようにも見えます。
とっさに写真を撮ることが出来ましたが、本当に少し目を離した一瞬で元の姿(最初の写真)に戻っていたので驚きました。
正体は胃袋
コブヒトデは獲物を見つけるとかぶさり、中心部分の口から胃袋を吐き出すそうです。裏返しに吐き出した胃袋でそのまま体外で消化液を吐き出し溶かしてしまうそうで、すごい状態を見ることが出来ました。
普通の姿のようでしたが、長くコブヒトデを飼育していますが初めて見ました。
また変わった状態が見れましたら記事をあげていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。