【飼育環境】水槽投入
タバネサンゴはハードコーラルの中でも丈夫で飼育しやすい種類で、水質変化にも強くオーバーフロー水槽でない環境でも飼育する事ができています。
エメラルドグリーンのようなキレイな色で青色の照明に反応してとてもキレイです。枝状や密集した形があり、見た目は柔らかそうな感じがしますがとても硬いです。
水質はソフトコーラルとは違いハードコーラルの種類なので、水質には少しだけ気を使います。ろ過設備があれば飼育可能な種類ですが、ろ過バクテリアの負担・酸欠を考えてプロテインスキマーはあると飼育しやすいです。
水流も直接強い水流が当たってしまうと共肉に負担を与えてしまうので弱すぎず、強すぎない水流の所に設置するようにしています。
照明はメタハラ・LED・蛍光灯どれでも飼育可能で強すぎず弱すぎず、私はLED照明で上の方で直下ではなく下の方にレイアウトしています。ブルーのライトにキレイに反応するので楽しめます。飼育するのであればブルーの光がおススメです。
また底砂がサンゴに舞ってしまうのが嫌なので下でも底砂の上でなく、ライブロックの上に設置していて、水温は25度キープで問題なく飼育出来ています。
餌は光だけでほとんど与えていません。カルシウム・マグネシウム・ストロチウムなどが含まれた添加剤ブライトウェル・リキッドリーフを添加しています。
タバネサンゴは毒が強いので、他のサンゴやイソギンチャクに気をつけてレイアウトしています。
ハードコーラルと聞くとハードルが高く感じて挑戦できないかもしれませんが、ハードコーラルの中でも飼育が容易なタバネサンゴはソフトコーラルが順調に飼育出来たら次のステップのサンゴいいかもしれません。
参考にしていただけたら嬉しいです。