魚に与えるエサを沈下性のエサに変えた為、今まで以上に食べ残しのエサで水質悪化が心配になったので対策としてコブヒトデを入れてみる事にしました。
底砂のエサの食べ残しやライブロックなどの汚れ対策ではすでにマガキガイが入っていますが比較してみたいと思います。
コブヒトデの特徴
コブヒトデとは名前の通りコブの様な突起が表面にあるヒトデです。
比較的丈夫で海水魚が問題なく飼育出来ている水槽であれば飼育は容易な種類なので初心者の方から幅広く人気のあるヒトデで底砂の食べ残しのエサやライブロックにも上りクリーナーとして入れている方も多いいです。
ヒトデと言えばなかなか動かないイメージもあると思います。コブヒトデに限らずヒトデは思っているより動き回りますし、スピードは遅くても気づけば違う場所にいてカワイイマスコットのようです。
コブヒトデは隠れている姿をほとんど見る事はありませんので、観賞用としても楽しませてくれます。またヒトデは子供に人気な生体だとも思いました。
掃除の能力もマガキガイよりも動くスピードは早いので、掃除面積はコブヒトデの方が上かもしれません。食べ残しのエサもマガキガイとコブヒトデがいれば安心なように感じています。
またコブヒトデはマガキガイは登る事の出来ないライブロックの上にも登ってお掃除してくれます。
ヒトデは体内に(サポニン)と呼ばれる毒性部室を持っているので、損傷したり死んでしまった場合には早急に水槽内から出す必要があります。もし飼育水に溶けだしてしまうと他の生体に悪影響を与えてしまうので注意が必要です。