クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

購入した魚が中々餌を食べてくれない

違う種類のエサを与える・隔離

魚を投入してエサを与えたけど中々食べてくれなく心配する事あると思います。新しい魚は中々投入後にすぐにエサを食べてくれないものです。
 
なかには食べてくれる魚もいますが、新しい環境に変化した事で、まだ慣れていない状態なので食べない事はしょうがないのです。何日かして環境に慣れてきて食べてくれる事もあるのですぐには焦らず様子を見ていてあげて下さい。

 

中にはすぐに食べてくれる魚ももちろんいます。1週間位食べてくれない場合は問題です、他の種類のエサを与えてみたり工夫も必要です。
 
すでに水槽に魚が入っていると縄張り争いなどもありイジメられてしまう事もあります。イジメている魚がいれば邪魔する魚を隔離するなどの対策も必要もしれません。
 
イジメられるとストレスを抱えエサも食べずに元気がなくなり死んでしまう事がありますし、私も経験があります。
 
色々な原因でエサを食べない事はありますが、変わった様子がないかチェックする事はとても大切です。よーく観察して変わった所がないか見てください。
 

エサの与え過ぎに注意

 
新しい魚が入ると、ついついエサを与えたくなってしまいますが与え過ぎには注意しましょう。クマノミもそうですが、水面や水中に浮遊しているエサはよく食べてくれますが、底砂まで落ちてしまったエサは基本的に食べてくれません。
 
あまり勢いよく大量に入れてしまうと食べきる前に底まで落ちてしまうエサもありますので少しずつ与えていきましょう。
 
食べ残したエサは腐敗して水質悪化の原因になりますので注意が必要。1日1回決まった時間に数分で食べきる量で十分です。
 
底砂まで落ちた食べ残したエサを食べてくれる生体もいるのでそちらでの対策をしてみましょう。またエサを過剰に与えすぎると、成長には繋がりますが排泄物の量も増えていきます。
 
 
その際も水質悪化の原因になるので、エサの量を抑えるか、水換え頻度を増やす、またろ過能力のアップでの対策をする必要があります。
 
あまりにも与えすぎると魚によっては消化不良を引き起こす引き金になるかもしれないのでお腹がパンパンになるまで与えるのは注意しましょう。
 
エサやりは楽しいものですが、人間の楽しみだけでなく魚の健康、環境を考えてエサを与えてあげましょう。