クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

ボタンポリプ増殖 丈夫で飼育は簡単

ライブロックにおまけで付いてきたボタンポリプの増殖

 
海水水槽デビューして水槽立ち上げ時ライブロックを入れたのですが、その時はほとんど気づかない位小さかったボタンポリプがありました。
 
最初はカーリーのようにあまりいいものではないかなと思っていましたが、調べた所ボタンポリプでした。
 
ソフトコーラルの仲間で問題は少し強い毒がある位で、ボタンポリプは動き回る事はないのでレイアウトを決めて飼育すれば他の生体にも害はなくなんの問題もない生体だと言う事がわかったのでそのまま飼育する事にしました。

 

 

ボタンポリプの飼育方法

 
ソフトコーラルの中でも飼育は簡単で魚が飼育できている環境であればOK、水質は海水魚が飼育出来ていれば問題なく飼育できます。
 
照明は弱くても大丈夫 ブルーのライトであれば蛍光色が反応してとてもキレイです。カラーバリエーションも色々あるので鑑賞としても楽しめます。
 
水流は強くても弱くても大丈夫 ですが強すぎると長く伸びたポリプが大きく揺れて辛そうなので、弱めで程よい感じがいいと思います。
 
水流が弱すぎると根元付近に汚れが蓄積しやすいので、蓄積しないように気をつければストレスは与えません。
 
コケに困っている時、ポリプの根元付近のコケ取りが少し大変です。コケ取り生体がいればいいのですが、いない場合は柔らかい歯ブラシなどでキズを付けないように、とても柔らかい生体ですが慎重にやればできます。
 
水温は猛暑の時、クーラーの容量が少なかった為、27度を超えてしまった時がありましたがなんの問題もありませんでした。
 
最初の時はとても小さな1つだけあったボタンポリプでしたが、今では数も増えて結構増えました。
 

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この写真以外にもライブロックの裏にもかなり繁殖して増えています。
 
成長が早く感じたのはエサを与えたところから急速に成長したように思います。エサは液体フードにサンゴフードを混ぜてスポイトで月に1度ほど与えていて、基本的に与えなくても成長はしますが、与えると成長の速さが実感できます。
 
スポイトでポリプの先端に吹きかけてあげると、ポリプを閉じて食べてくれるので見ていても楽しめます。
 
商品としても販売されているサンゴでもありますが、ライブロックにオマケとしてくる事も多いいようなので、ライブロック投入後何か変な生体が入ってしまったと、カーリーのようにすぐに除去するのではなく、ソフトコーラルの一種で何の問題もない生体なので成長を楽んで飼育してみて下さい。