クリーナーフィッシュとして他の魚の表面に付いた寄生虫や粘液を食べる事で有名なホンソメワケベラですが病気対策にもなるのかと思い1度入れてみた事がありました。
サンゴ水槽でも飼育できる魚で、色々な魚とも混泳することもでき入れている方もとても多いいと思います。
色も青と黒のラインがとても美しく水槽を華やかにしてくれて、水槽投入後1日はライブロックに隠れて中々姿を見せてくれませんでした。
2日目にようやく姿を見せるようになったのですが、まだ他の魚に慣れていないのかクリーニングはせず泳ぎ回っている状態で、当初はクマノミにナンヨウハギ、シマキンチャクフグが入っていました。
ホンソメは遊泳力が強く小さい水槽ではストレスを抱えてしまうので60㎝水槽以上がよく、水質の悪化には弱く病気などには注意が必要の種類
一番困ったのは餌ですホンソメワケベラは口が小さいので他の魚に与えている餌が口に入らず他の魚にすべて食べられてしまい中々食べられない状態で困っていました。
サンゴ用の粉フードを入れるとそれを食べていたので大丈夫かなと様子を見ていました。数日後姿を見せない時がありライブロックの陰を見てみると動いていないので死んでしまったのかと思う事もありました。
多分それは調子の悪いサインだったのだと思います。その数日後には全く姿を見せる事もなく☆になってしまいました。
探しても全く見つからず、その後はヤドカリや貝に食べられてしまったと思います。
入れてみた感想なのですが、確かに他の魚に比べてもの凄く泳ぎ回る魚で私の60㎝水槽では窮屈に感じました。また一番の原因は餌だったと反省しています。
サンゴ用フードを食べていたのでホンソメに意識して与えていましたが、全く足りていなかったのだとも思います。与えている餌も口に入りきらない大きさであれば、砕いてあげるなどの工夫が必要でした。
結局他の生体をクリーニングしている姿も見れずに終わってしまい、可愛そうな事をしてしまい反省しました。
ホンソメワケベラを飼育を経験してから口の小さい魚や体の小さい魚を飼育するのを避けてきました。餌やりは魚の数が多いい場合やおとなしい魚がいる場合平等に与えるのは大変です。
エサだけが原因ではなかったと思いますが、大切な命なのでこれからも責任をもって生体を飼育していこうと反省した経験でした。
読んで頂きありがとうございました。