クマノミから始めた海水魚飼育

念願の海水魚飼育、クマノミやサンゴの飼育で癒されていますが、始めてから色々な問題に苦闘しています、同じ問題で悩んでいる人の解決になるような事を書いていきつつ、水槽状況も紹介していきたいと思います。

【初心者の方が陥りやすい失敗】私が海水水槽で失敗した事とは

私が海水魚に興味を持ち、海水水槽での飼育を始めてからこれまで幾つもの失敗をして来ました。

 

大半は初心者の頃で、今思い返したら知識さえあれば回避出来たかも、と思える様な失敗ばかりだったのです。なので初心者が陥り易いであろう、私がやらかした失敗をお教えします。

 

魚の相性・数を考えず入れる


自宅で海水水槽を始めた当初、私は水槽が華やいで見える事ばかりを意識していました。そのため様々な種類の海水魚を水槽に何も考えずに大丈夫だろうと多く投入していたのです。

 

特に当時はスズメダイの仲間は気性が荒いといった特徴も知らずに、次々に投入してしまいました。


その結果、気性の荒い連中が海水水槽内を牛耳り始めたのです。お陰で大人しいハタタテハゼはいじめられて、身体がボロボロになって亡くなってしまうという最悪な事態も起きてしまいました。

 

その後、海水魚同士の相性も考慮する様になり、気の荒い連中がいる間はハタタテハゼの様な大人しい魚は入れない様に、注意する様にしたのです。

 

魚同士の相性はとても大切です、入れたい魚同士が仲良くやっていけるか調べてから飼育することをお勧めします。

 

水槽からの飛び出し


海水水槽を始めて、私が次に遭遇した失敗は飛び出し事故でした。ある朝、寝室から水槽のあるリビングに行くと床の上でカクレクマノミが死んでいるのを発見したのです。

 

水槽の中にいたはずなのにどうして?と思いネットで調べた所で無知だった私はようやくそこで、水槽から魚が飛び出す危険がある事を知りました。


というのも水槽の魚は大きな音や、他の魚から追いかけられたりして驚いた時に、とっさに飛び跳ねる事があるのです。うちのカクレクマノミはそんな風に驚いた拍子に、水槽を飛び出してしまった様でした。

 

そんな生態すら知らなかった私は、水槽に蓋を付けていなかった為こういった事故が起きてしまったのです。なのでカクレクマノミの残念な飛び出し事故が起きて直ぐに、慌てて蓋を付ける様にしました。

 

タツノオトシゴでの失敗


更に私は、タツノオトシゴの飼育にも見事に失敗した経験があります。というのも個性的な見た目のタウノオトシゴを水槽に入れれば華やかになると考え、安易に投入してしまいました。ところが投入して少しすると、タツノオトシゴはあっさり亡くなってしまったのです。

 

おかしいと思い、ネットで原因を探ってみると、タツノオトシゴは食事が遅いという特徴がありました。そのため食事が早い魚と一緒に入れると、食事がまともに取れなくなるという事を後から知ったのです。

 

 また強い水流にも弱いため単独飼育が好ましく、こうして私はタツノオトシゴの見た目だけに魅了され、よく特徴も調べずに安易に投入した事を、後悔する羽目になりました。

 

ヒーターの故障


そして私がやらかした1番に大きな失敗は、ヒーターの故障に気付かずしばらく放置してしまった事です。飼育を始めた当時は魚達を気遣い、マメに水温チェックを行っていました。

 

ですが魚達がいる生活が当たり前となった事で、温度チェックをきちんと行わなくなっていたのです。同時にヒーターが突然、故障するといった想定も全くしていませんでした。

 

お陰でヒーターが故障している事になかなか気付かず、魚達が明らかに弱って動きが鈍った所でようやく水槽内に異変が起きていると察したのです。そうしてようやく温度チェックをした時には、水温は20度を下回っていました。


水温の低さでようやく、ヒーターが故障したと気付いたのですが、その時は既に真夜中だったのです。お陰で新しいヒーターを購入する事も出来ず、そのまま一晩過ごした結果、翌朝には水槽内は壊滅状態となってしまいました。


この時もネットで調べて、海水水槽用のヒーターの寿命は長くて2年程度であると後から知ったのです。なのに私は3年近くも、同じヒーターを使い続けていました。結果的に、またしても私の無知が招いた大失敗だったのです。


以降、私は1年に1度は必ず新しいヒーターに交換する様にしています。同時に万が一、突然ヒーターが故障しても対処出来る様に、予備のヒーターを備えておく様にしているのです。

 

 

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